はじめに
40代サラリーマンが「トラリピFX」で月50万円の利益を出しています(2022年実績)。
その実績や設定は、最下部にあるサイトマップから入ってご覧ください。
最近「マイメイト」の話題が一部で賑わっており、同じFXならトラリピからマイメイトに切り替えてもいいのでは?と思うこともあるのではないでしょうか。
そこで、「トラリピ」か「マイメイト」かを選択する際の判断材料を纏めてみました。
トラリピか? マイメイトか?
トラリピとマイメイトの違い
トラリピは「FX自動売買システム」と言っても、注文設定は自身で行いますので、自身で理解して決めた設定を実行させるという仕組みの自動売買です。
つまり、人間の代わり(クリックの代行)となるシステムです。
一方、マイメイトは、AIがあらゆる情報を総合的に判断しタイミングを見計らって売買取引を行ってくれる「FX自動売買システム」です。
つまり、設定から決済まで全自動で実行してくれるシステムです。
それぞれのメリット・デメリット
これらの特徴から、それぞれのメリット・デメリットを纏めてみました。
ただし、自動売買システムのメリットなど共通していることは全て割愛していますのでご注意ください。
トラリピの最大のメリットは、運用者が考えた設定で利益を重ねているスキームなので、運用資金が多額であったとしても、リスクマネジメントを運用者側で細やかに調整できることです。
しかし、その設定を考えるにはある程度の知識が必要になってきます。さほど難しいわけではありませんが、そのために一歩前に進められない方もいるかもしれません。
一方、マイメイトの最大のメリットは、運用者が何も考えることなく運用を委任し、運用開始初期から他者と同等の利益をあげることができることです。
要は、AIへの投資信託です。
しかし、運用者が運用していないこともあり、運用方法はブラックボックスです。どんなに損失が生まれても受け入れるしかないため、リスクマネジメントの観点から、多額の資金で運用することに躊躇するかもしれません。
どちらを選択すべきか?
どちらを選択すべきかについては、残念ながら答えはありません。
何故なら、個人の価値観に依るからです。
上述のメリット・デメリットを踏まえ、どちらが自身の価値観に合っているか考えてみるのも良いかもしれません。
運用資金を判断材料としても良いです。
数十万円から100万円程度であれば、マイメイトも気軽に始められるかもしれませんが、1,000万円以上となると、マイメイトに任せられるかどうかは個人の価値観に大きく左右されるでしょう。
現在、マイメイト運用者の報告を見る限り、短期間で少数の比較ではありますが、トラリピよりも高い利益を得ている傾向があるように見えます。(高い利益をあげた人しか報告しないというバイアスもあります)
しかしこれは、永続するものか分かりませんし、当然ながら損失を重ねてしまう可能性が必ずあります。
その側面を十分に理解したうえで、選択肢にあげなければならないでしょう。
トラリピを始めるべき理由については、こちらでも述べています。
私ならどうするか?
どちらも一長一短あり、どちらも有用であるからこそ、両者を利用してリスク分散した運用が適していると思っています。
特に、前述の理由で、マイメイトを多額の資金で運用するのは私は躊躇してしまいますので、今後資金が増えていくという想定であれば、トラリピも併用して運用しておいたほうがいいと考えています。
個人的には、「AIによるFX自動売買システム」には運営者の信頼度という視点で不安要素があったのですが、マイメイトは「インヴァスト証券」が運営していますので、運用資金を預けるという意味では安心感があります。
そのため、「AIによるFX自動売買システム」を始めるのであれば、マイメイトは選択肢の1つになり得ると考えています。
まとめ
今回は「トラリピか?マイメイトか?」というテーマでご紹介してきました。
「FX自動売買システム」という言葉で括れば、両者は同じカテゴリーになりますけれども、それぞれの特徴がありますため、選択には迷いが生じるかもしれません。
しかし、選択には個人の価値観が重要であり、運用資金によっても選択肢が異なってきます。
今回提示した判断材料は私の個人的な意見ではありますが、皆さんのお役に立てるようでしたら幸いです。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私の不労所得に関するブログをご覧になりたい方は、こちらからご覧になってください。
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